1979年に起こった「東亜国内航空381便胴体着陸事故」が話題になっています。
塚原利夫さんは、当時機長を担当していました。
本記事では、
- 塚原利夫のwiki経歴
- 塚原利夫の学歴
- 胴体着陸後の現在は?
などをまとめていきます。
目次
塚原利夫のwiki経歴
塚原利夫さんは、1949年に東京で生まれました。
- 1970年: 日本航空(旧日本国内航空)入社 (立教大学4年在学中)
- 1974年 25歳で日本最年少機長として発令され、国内線国際線機長・教官、テストパイロット、 安全監査役等を歴任
- 1979年 羽田空港にて YS-11 型機による片脚緊急着陸に成功
- 1981年より、航空運航システム研究会にてヒューマンファクターに関する研究を始め、現在 同会理事
- 1998年 南カリフォルニア大学ヒューマンファクター課程、事故調査課程修了
- 2004年航空功労者として国土交通大臣表彰
- 2009年1月末日 (株)日本航空インターナショナルを定年退職、その後 2010年3月末日まで特別運航乗務員として乗務。
- 2012年防衛省航空幕僚長感謝状
日本における最長経験機長を記録。
最年少機長としてかなり優秀な機長だったことが分かります。
また、1979年に起こった「東亜国内航空381便胴体着陸事故」では、乗客67名を助け、死亡者を出すことはありませんでした。
素晴らしい対応と技術で一躍ヒーローとなっていました!
塚原利夫の書籍
- 「機長の危機管理」講談社(共著)
- 「あなたは事故を起こさないか」航空運航システム研究会(共著)
- 「環境災害事故の辞典」丸善(共著)
- 「そのとき機長は生死の決断」講談社(共著)
- 「品質とヒューマンファクター」日科技連出版(共著)
塚原利夫の学歴
学歴~大学
立教大学経済学部
大学4年生の時には、日本航空(旧日本国内航空)入社しています。
大学在学中に入社なので、かなり優秀だったことが分かりますよね!
【顔画像】塚原利夫
講師 塚原 利夫 氏をご紹介します!
— ワールド企画有限会社 (@Worldkikaku0731) July 27, 2023
長年日本航空で機長・教官、テストパイロット安全監査役として勤務された経験と、ヒューマンファクターの支店から安全について熱く語ります。
詳細はこちら☟https://t.co/umOEau7EaO#講演依頼は講演WISH #塚原利夫 pic.twitter.com/7Hpp5tb7aw
元パイロット塚原利夫さんの声
— R♡ (@gns_Eats) February 23, 2021
めちゃくちゃ草野仁さんに聞こえる。#ひるおび pic.twitter.com/Y7h6C9Ua7x
胴体着陸後の現在は
胴体着陸後から現在の活動は、「ヒューマンファクター研究所副所長」を務めています。
また、日本テレビ・テレビ朝日・TBS航空解説委員、日本科学技術連盟講師、航空自衛隊飛行安全幹部課程専任講師
など専門家として活動していました。
まとめ
今回は塚原利夫さんについてまとめました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。