1984年にカリフォルニア州で起きた「女性園芸家ハロウィン殺人事件」が話題になっています。
事件は、「本当にあった(秘)衝撃ファイル」で特集されました。
本記事では、
- 女性園芸家ハロウィン殺人事件のwiki概要
- 【ネタバレ】女性園芸家ハロウィン殺人事件の犯人
- 【ネタバレ】女性園芸家ハロウィン殺人事件の真相
などをまとめていきます。
女性園芸家ハロウィン殺人事件のwiki概要
事件当日
事件は、1984年のハロウィンの夜、アメリカのカリフォルニア州サンノゼで起こりました。
女性園芸家ドリーン・アーバートがこの事件の被害者となり、彼女のお腹の中には、8ヶ月の胎児がいました。
事件当時は、ドリーンと娘のディアナ・アーバートは、夫のチャールズ・アーバートが自宅でキャンディを配っている間、出かけています。
しかし、家に帰ったところ、チャールズは足りなくなったキャンディーを追加するために酒屋に出かけていて15分ほど家を留守にしていました。
午後9時頃、アーバートさん宅の玄関をノックする大きな音がして、
オオカミマスクの男が襲ってきた
ドリーンがドアを開けるとオオカミのマスクをかぶった男が「お前を殺してやる」とナタで妊娠中のドリーンに襲い掛かります。
ドリーンは、ディアナに「ソファの後ろに隠れなさい！」と避難するように伝えたのでディアナは助かりました。
店から戻ったアーバートが玄関の鍵が開いているのに気づき、ドリーンは何度も殴られ、左手は完全に切断されていました。
生後8ヶ月の胎児は腹部から出ていて、バラバラに切断。
警察はアーバートの家の玄関で狼のマスクを発見し、血の跡がブロックの下まで続いているのを発見。
【ネタバレ】女性園芸家ハロウィン殺人事件の犯人
警察は事件の容疑者として、ドリーンの元夫であるウィリアム・マイケル・デニスを拘束しました。
彼は、殺害を否定しています。
ウィリアム・マイケル・デニスと被害者の関係
ロッキード工場で働いていた、マイケルは、理学療法士だったドリーン・アーバートと出会い、数ヶ月後に結婚。
しかし、育児のすれ違いから2人は、1977年に離婚。
ドリーンが親権を持ち、週末にはマイケルを訪ねてくるようになりました。
ドリーンは離婚後に、地元のカーペット店のオーナーである、チャールズ・アーバートと結婚します。
ウィリアム・マイケル・デニスは犯行を否定
警察がマイク宅を訪れると、「隠すことは何もない」と言い、家宅捜索をさせることに同意すると、
捜査官は家中で血痕を発見し、緊急逮捕。
また、ドリーンのための小さな棺桶が１個、死体袋、重り、サンフランシスコ湾の地図も見つかっています。
【ネタバレ】女性園芸家ハロウィン殺人事件の真相
釈放されたマイクでしたが、彼の血液型と、犯行の際に怪我を負っていた犯人の血液型が一致したことから、
1984年11月5日に逮捕されています。
また、オオカミのマスクが、前年のハロウィンパーティーでマイクが着用していたものだということが判明。
多くの証拠から事件は計画的犯行だったとして、マイケル・デニスには有罪判決が下され、死刑が宣告されます。
死刑は、1999年9月に執行。
犯行動機
ドリーンとチャールズの結婚から3年後の1980年2月に4歳のポールがプールを囲むフェンスを乗り越えて水の中に落ちる事故が発生。
当時ドリーンたちは家にいましたが、事故に気付かず、発見が遅れたことで、ポールは亡くなりました。
マイケルは、ドリーンとチャールズを恨んで訴訟を起こし、1982年に裁判が行われ、無罪判決。
マイケルは、離婚後、うつ病になり、生活と精神状態は悪化していました。
また、職を失い、ポールの事故死も重なって精神的に限界が訪れています。
マイクは、「息子は殺された」と思うようになっていきました。
まとめ
今回は女性園芸家ハロウィン殺人事件についてまとめました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。